コンサルタントの
本質的価値とは・・・
業績を上げる事である。
上記内容以外の価値は全て付加的価値に過ぎない。
またコンサルタントとは、結果に対して責任を負って初めてコンサルタントを名乗る事が許されると言い換えることが出来る。
責任の負い方は人それぞれなのでそこまでは定義しないが、業績が上がらなかった理由を探して『これが出来ていないから上がってないんですよ!』 と言う行為がコンサルティングと勘違いしている者はコンサルタントでは無いと定義する。
つまり、どれだけ立派な事を唱えてもその企業の業績が上がらなければ、その者は、『コンサルタント』ではなく『評論家』と言う事になる。
評論家が悪いと言う訳では決して無い。
世の中に必要な存在だからこそ今日に存在しているのだから・・・
しかし、その様な人は自らをコンサルタントと名乗るのはやめて頂きたいと切に願うばかりである。
上記内容がコンサルタントとしての最低限のレベルである。
我時朗の定義による経営コンサルタントとは?
経営コンサルタントとは・・・『いかに企業を存続させる事が出来るか?』を本気で考えてコンサルティング業務に当っている者の事を指す。
つまり、このレベルになると以下の3つの業績の上げ方を問われるようになる。
①どの様な手法により業績を上げるか? ②どれくらいのスピードにて業績を上げるか? ③誰が業績を上げるか?
この視点により各企業ごとにカスタマイズ出来る者を経営コンサルタントと呼び、この者の業種はサービス業に属しながら『情報の製造業』にも属する事になる。
1社1社ごとの業績の上げ方の解をオーダーメイドにて製造できる者である。つまり、このクラスの者の事を『本物の経営コンサルタント』と良い、彼らは自分で情報を生み出す事が可能である。
私の感覚的ではこのクラスの人財は日本に100人もいないだろう!
我時朗が目指す良い経営コンサルタントとは?
良いコンサルタントとは・・・・『7方良し』の視点において提案できる者の事を指す。
『7方良し』とは・・・以下の視点により業績を上げる提案がきる者の事を指す。
①クライアント②クライアントのお客様③仕入先④競合店⑤クライアントの属する業界⑥日本⑦世界
①『クライアント』と言う視点とは・・・そのままであり、クライアントの業績が上がらなければならない。
②『クライアントのお客様』トと言う視点とは・・・クライアントのお客様を騙して一時的にクライアントの業績を上げるのではなく、クライアントのお客様の利益も視点に入れた上でクライアントの業績を上げる提案行うと言う意味である。
③『仕入先』と言う視点とは・・・②同様仕入先の利益を考えた上でのクライアントの業績を上げる提案行うと言う意味である。
④『競合店』と言う視点とは・・・②③同様、競合店の利益を考えた上でのクライアントの業績を上げる提案行うと言う意味である。このレベルの視点による提案を行うには新たな市場を生み出す提案出なければ実現は不可能である。
⑤『クライアントの属する業界』と言う視点とは・・・その業界そのものの市場を殺してしまう提案ではいけない。
⑥『日本』と言う視点とは・・・⑤によりその業界の競合になる提案はしてはいけないと定義しているが、もしも、その元々の業界自体が日本の発展を妨げている業界であれば、その業界の競合に成り得る市場創造の提案を行わなければ成らない。
⑦『世界』と言う視点とは・・・⑥の視点と同じく、世界にとって『善』か『悪』かと言う視点において提案を行わなければならない。
上記の『7方良し』の視点による経営を『マクロの善による経営』と呼ぶ。
そして、この『マクロの善による経営』と言う視点にてコンサルティングを行える者の事を『良い経営コンサルタント』と定義する。
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- 名前:佐藤隆史朗
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経営コンサルティング会社STRK(スターク)の代表を行いながら、本物のコンサルタントを目指す人が1人でも増える事を望みがじログを更新している。