このブログから以下の5話に渡り社会人に知って欲しい5つの話と題して話をしていこうと思う。
1、自由な人生の送り方
2、目指せ不存在デメリット
3、2万時間の法則
4、成長の3ステップ
5、番外編 奈良で暮らす仙人の話
実はこの上記の話は私が支援先(クライアント)の会社の新卒の方には必ず話す内容である。
ただ、この内容は新卒に限った話ではなく全ての社会人に当てはまる話である。
どうせ知るなら早いにこしたことが無いから新卒に話しているとご理解頂きたい。
それでは第1話目である『自由な人生の送り方』について話しをしよう。
自由な人生を送りたく無い人はいないだろう。
ただ中には、「自由」と聞くと同時に「責任」という言葉を連想し、責任を取らされるなら自由はなくても良く、
決められた事をただ粛々とこなしている方が性に合っている。と考える人もいるだろう。
または日頃から自由という言葉をそこまで意識していない人も存在する。
しかし、毎日牢獄の中で過ごしたい人は非常に稀有だ。
つまり、『人とは自由を求める動物』なのだ。
では次に自由とは一体何なのだろうか?
私が考える自由とは『選択肢の量』である。
選択肢が多ければ多いだけ、自由度は高まる。
つまり、『自由な人生』とは『選択肢の多い人生』と言い換えることができる。
例えば、今あなたが焼肉を食べたいと思ったとしよう。すると以下のレベルの選択肢があるだろう。
レベル1、そもそも焼肉を食べるお金が無いので我慢する
レベル2、1人前1980円の食べ放題の焼肉を食べにいける
レベル3、1人前3,000〜5,000円の食べ放題ではない焼肉を食べにいける
レベル4、1人前1万円以上の高級焼肉を食べにいける
レベル5、日帰りで焼肉を食べる為だけに本場韓国まで食べにいく
上記を見たあなたは現在どのレベルだろうか?
当たり前ではあるが、現在レベル3の自由度の人は、レベル5を経験することはできない。
しかし、レベル1と2であれば経験することはできる。
この当たり前のことから自由の別の側面として以下の方程式を認識することができる。
『自由=選択肢=力』
レベル4までは単純にお金(財力)が必要だ。
さらにレベル5は時間を持っていないといけない。
この一見当たり前の方程式だが・・・
これに気づいている人が非常に少ない。
もしも、あなたが現在何かしらの不自由を感じるなら・・・
おそらく、その原因は、気候、疫病、景気、法律、取引先、上司など様々だろう。
しかし、それらの環境に嘆く前にあなたは自らの力の無さを嘆かなければならないのだ。
あなたのことを力が一切無いと言っているのではない。
あなたが求める自由度を実現する為には、現在の力では足りないと言っているのだ。
この事実を受け入れない限り・・・
状況は一向に好転しない。
この事実を受け入れない限り・・・
怒り、悲しみが邪魔をして思考が停止したままになってしまう。
だから、状況は一向に好転しない。
ここまでの話を聞いて、『なるほど』と思った方はそこで終わるのではなく
全てのケースで当てはまるか?自分の周りの状況と当てはめて欲しい。
『本当に自分にさらに強大な力があれば今感じてる不自由は解決できたのか?』
本質的なことは必ず万能でなくてはならない。
従って極端なケースを想像してもそこに当てはまらなければならない。
ケースごとに当てはまったり、当てはまらなかったりすることは本質ではない。
例えば、私は求める訳では無いが、死すら力があれば解放するのかも知れないし実際にそれを信じて新たな力を得ようとする人はどの時代も存在する。
つまり、この様に『本当に自分にさらに強大な力があれば今感じてる不自由は解決できたのか?』ということが考えうる全てのケースにて当てはまらなければ
この話自体、本質では無いため、この後に続く4話も時間の無駄なので読む必要が無いということになろう。
かくいう私も、自分の実現したい世界には遠く力が及ばない為、日夜精進する身である。
本日伝えたい事『正義無き力は無力なり!しかし、力なき正義これもまた無力なり』byアバン先生