2015年2月25日
一般的に会社を起業して10年後残っている会社は全体の10%だと言われている。
逆を言えば、90%は消えてしまうと言う事である。
降水確率90%の日は、100%雨が降ると言っても過言ではないだろう!
70%以上の降水確率はむしろ、その激しさを物語っているだけで、好く無からず降ると覚悟する人が多いはずだ!
つまり、それだけ10年間続いている会社の社長とは凄いと言う事だ!
また、上記の話とは別に新規事業の成功確率は1%前後と言われている。
新規事業の定義を3ヶ月試して無理だったのか?1年試して無理だったのか?などをどこにおくかによって上記の数字は様々な
意見はあるが要するにここで把握しておくべき数字は、会社が10年残るよりも確率は落ちるという意味である。
上記の数字を踏まえて、私は以下の様な解釈をしていた。
社長が自分の人生と社員の生活をかけて全力でやって10%であり、本業がある状態で元々のパワーが少なくなる新規事業が成功確率が低くなるのは当たり前だ。
従って、新規事業にあたる責任者は絶対にその会社のエース級の人でなければならないし、また、創業社長の様に命がけの責任感で行う人でなければならない。
新規事業を行いたい会社へいつも上記のような話をしていった。
決して、間違っても手の空いている人に何かの業務の兼務で新規事業をさせておき、軌道に乗り出したら人を増やしていく何て考えないで下さいね。
と話している。
しかし、実際はほとんどの会社上記の様な考え方の所ばかりだろう!
※実は、上記の内容を私は駆け出しの頃は、怖くて言えなかった。
もしも、そこまで会社を動かして上手く行かなかった時の責任が大きいので少しの言い訳を出来る余地を自分に残していたのだ。全く持ってなさけない話である。
・・・・と上記の様な事を思っていたのだが最近それに+して新規事業の成功確率が低い理由が分かってきた。
それは、経営者が賢くなってしまっていると言う事が!
また、本業の経験を元に計画的に動けば、無駄な遠回りをせずに済むと言うことを学んでしまった人は