2014年11月12日
成都視察1日目
本日は朝の5時から23:30まで移動の1日
移動中はひたすら寝ていた。
そして、この寝ている際に既にこの旅に来た価値があると思う出来事を目の当たりにできた。
それは、私が半分眠りながら、ウツロウツロとしている際に一緒に同行していた後輩が他の視察参加者の方と
延々と話していたのである。
この後輩は、私が引くくらいの知識量を有しており、どの様な業界に行ってもある程度の知識を事前に備えている。
※5軸切削機などを持っている会社が結構しっかりしている会社だとか・・・
そして、頭の回転も速く理解度も高い。
ただ、1つだけ難点を言えば・・・
人に何かを伝えるのが下手で、皆さんに発表している時も何を言ってるのか理解が出来なかった。
・・・と、私は思い込んでいた!
そんな、後輩が他の企業の社長さんと流暢に会話をしており、さらに非常に分かり易く話をしていた。
どうやら、私の前でだけおぼつかない説明をしていたようだ。
完全に私が彼の目を積んでいたようだ。(恥)
その事に気付いた瞬間、彼が話した後に必ず、駄目だしをしていた自分の姿が目に浮かんだ・・・
それをやり過ぎて、彼は私の前では、緊張してかしっかりと話せなかったんのかも知れない・・・
それが、私が寝ていると思っている時の会話は非常に流暢・・・
特にこの1年は、彼から多くの事を学ばせてもらっている。
そして、その全てが自分の至らなさにより、彼の成長を邪魔していた事を気付かさせられる。
本当に頭が上がらない限りだ・・・
彼は私を成長させるために、神様が私の元へ送り込んだ宝物に違いない!
※注意
ただ、1つ言えるのは、彼が私から離れた方が成長するステージに至ったと言うこと。
恐らく、1年前に私が彼からただ離れただけでは彼は潰れていただろう。
この話を聞いて、そのまま『あまり構わない方が人は育つ』と言う解釈をする事だけは気をつけて欲しい。
本日伝えたいこと:『片足2キロの重りをつけて上海空港を爆走した人は少ないはず!』