2014年3月1日
本日は珍しくノウハウの話。
現在のSEO対策は絶対にSEO会社さんに頼んではいけない。
その理由は、ノウハウの通用しなくなった現在のSEO対策においては自社で行うSEOにSEO会社さんはかなわないからである。
すごく雑な説明をすると、テキスト量の多いページをいっぱい持っている所が検索順位において上位化するから!
つまり、時間をかければかけただけ、SEOは上がる。(厳密には、最低限のHTML上の設定や、どの様なテキストを増やすかなど細かい話しはあるが・・・)
従って、1人のSEO担当者が何十社もサイトを持っていて1サイトに1ヶ月にかけられる時間と自社において専任の人を1人おいてかけられる時間どちらが長いかという話になってくる。
ある程度、検索ボリュームの存在するキーワードであれば、月額10万円を超えるSEO料金を考えれば、SEO対策専任を1人雇用しても十分過ぎる程
元が取れるからだ。
それでは、本日の本題の『1年後のSEO』と言う話!
しかし、この話をする前に、先にSEOの簡単な流れを説明しておく。
今から約4年ほど前は、ヤフーとグーグルの検索結果が異なった。
それぞれが、オリジナルのロジックにおいて検索結果を決めていたからだ。
ヤフーは、ページの多いサイトの評価を高くし・・・・
グーグルは、被リンクの多いサイトの評価を高くした。
しかし、丁度この4年まえあたりに、ヤフーとグーグルの検索ロボット統合してグーグルのだけを使うと言う話になった。
この事により、それまでページが多かったサイトは軒並み、検索結果の圏外に行ってしまい、被リンクの多いサイトが評価された。
しかし、そうなると必然的に起こるのが被リンクを販売する会社である。
これがSEO会社さんだ!
しかし、上記の様に成るとお金があれば劣悪なサイト(特に有益な情報を得られないサイト)でも上位化される事になる。
ユーザーが検索した際に最も有益な情報をもたらすサイトを瞬時に掲載してくれるから人々が利用し・・・
その事により、人が集まるので広告料金において巨万の富を得ているグーグルにとっては上記の様に劣悪なサイトが表示されるのは好ましくない。
グーグルの信用を失い。いつの日か見放される可能性が存在する。
従って1年前から被リンクよりテキスト量の多いページをいっぱい持っているサイトの評価を高めて行った。
そこで、冒頭に説明したSEO対策が今の主流になっている。
しかし、こうなってくると次は、そのテキストを販売する人が出てきたのである。
それは、フリーランスと呼ばれる人達。(簡単に言えば内職)
そのフリーランスと簡単に出会えるランサーズなどのポータルサイトもいくつか存在してきている。
だから、今は簡単にテキスト量の多いページを量産する事が可能になってきている。
ではここから本当の本題!
さらにここからはあくまで私の妄想の域を超えないので一切信用して欲しくない。
(むしろ、ここからの文章は私の仮説に対して様々な人から意見を頂きたいから書くだけである。)
1年後のSEOを考える際に、私がグーグルの技術者なら近い未来にテキスト量の多いだけのページは評価しない。
また、被リンクという発想を取り入れるだろう!
つまり、『被リンクをいっぱい持っているページをいっぱい持っているサイト』の評価が高くなるだろう!
厳密に言えば、上げたいページの下層に、『被リンクをいっぱい持っているページをいっぱい持っているサイト』となり
もっと厳密に言えば、上げたいページからそのページの距離(どこまで下位階層か?)も考慮してページの力の伝導率も考慮するだろう!
現在日本のトップを走るSEO担当者の方は既に、請負型のSEOは行わず、SEO対策の指導において料金をもらっている。
そして、その指導方法も、上記の様に被リンクを自然にいっぱいもらえるページ(コンテンツ)の創り方を指導している。
一応、この手法をとっている人曰く、被リンクをもらいやすいコンテンツにはいかの様な特徴があると仰っている。