ネットショップこそ採用強化

2014.02.25

2014年2月24日

今、私の支援先でいくつかの企業様に、採用サイトを作ってもらっている。

その理由は非常に簡単だ!

ネットショップとは、シェアを維持さえしていれば自動的に3年後には売上が2倍になると言う成長市場でるため人が必要と言う事。

また、急成長した企業の典型的なパターンとして売上が階段状に上がると言う傾向がある。

売上が上がり人が足りないので、人を入れるがその瞬間逆に育成に時間がとられ、売上は横ばいになるからだ。

 

ここで話を変えたいが、企業が潰れる時とは以下の2つのパターンが多い。

①ただたんに業績が下がる

②業績の上がり方に人の成長が追いつかず業績が下がる

皆さんがイメージするのは①の方が多いだろうが、②のつびれかたも要注意しなけば成らない。

 

つまり、売上が急激に上がりすぎて、人が足りず、ずさんな対応をしてしまったが為に逆に信用を失いお客様を失い、そのまま潰れていくと言うケースである。

①と②だと②の方が業績が下がりだしてから潰れるまでの期間が短いと言う特徴もある。

従って、人の成長が追いついていない際は売上を止めなければならない可能性もあると言う事だ。

 

しかし、ネットショップは私が日頃から申している様に、小売店であればシェア40~50%をとらなければ成り立たない。(5年~10年スパンで考えるとと言う意味で!)

上記の通り、シェアを40%目指しかつ市場の成長率に合わせて成長すると、あと3年で現在シェア40%以上確保している1番店の企業でも売上は2倍にならなければ成らない。

ましては、現在のシェア10%の企業などはかける4倍=8倍の売上規模にならなければ成らないのである。

 

つまり、売上をあげるのも難しいが、それが簡単になった企業は次のステップとして、今から3年で8倍の人を育てなければ成らないと成り立たないと言う話なのだ。

※8倍育てるとは、単純に人を8倍ではなく、8倍の仕事量をこなせる様に・・・と言う意味であり、厳密には人を増やす×1人あたりの仕事量で計算される。

 

ここから本題に入りたいが、普通の企業が採用をするタイミングは売上が上がり、人が足りなくなってからだ!

つまり、猫も杓子も・・・と言う時が多い。

 

この様な時には大抵の事に目をつぶってでも人をとってしまうものである。

しかし、その様なとり方で入社してもらった人が長続きする確率はもちろん、しっかり吟味した時に比べて落ちるのは言うまでもない。

 

採用には非常にコストがかかる。

求人広告はもちろんであるが、それ以上に教育にかかる時間が非常に大きい。

一度入社してくれたのであれば、できるだけ長く働いて欲しいと言うのが本音だ!

 

だからこそ、常にお腹をいっぱいの状態にするためにも求人広告を出さなくても人が面接に来る状態を作らなければ成らない。

 

そこで、低コストにて常に面接の応募がくる様にするために採用サイトを作ってもらっていると言う訳である。

 

更に、現在採用サイトは、地域名を絞ってのSEOとフェイスブック広告において非常に低コストにて人の面接を獲得できるようになっている。

さらに、採用を定期的にしている企業は既に気付いていると思うが、下の社員が出来ないと幹部が育たないと言うデメリットも存在する。

 

下が入らないと、作業ばかりして頭を使う仕事をしなくなると言う意味である。

これらを全て踏まえて、ネットショップこそ採用サイトを作らなければならないと言う始めの話に戻るのである。

 

本日伝えたい事:『ご飯はお腹すかせてから食べたいけどね。』

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