2014年1月26日
先日とある社長から以下の様な話を聞いた。
社長:『私は30代まではそれこそ死に物狂いで働いた!』
社長:『そして、1から立ち上げた会社を24歳から40歳までで年商19億円まで持っていけました!』
社長:『しかし、そこからが問題なんですよ!そこから私は7年間遊びに遊んだんです。会社も行かずに・・・』
社長:『そのお陰か、幹部社員達は自分で考えて動けるようになっているけど・・・私がこんなんだから、そこからやはり伸び悩んでいるんです』
社長:『7年間遊んで気づいた事は、虚しさしか残らないと言う事』
社長:『私には子供がいません。だから私の財産は全て社員にばら撒こうと思っているんです。ただ、お金を渡しても意味が無いので株式を渡そうと思っているんです。』
社長:『しかし、それであれば今の状況の会社では私がいなくなっても安心とは言えません。だからもう一度立上り現在以外の事業と合わせて100億円までは持って行きたいんです』
社長:『これをあと6年で成し遂げようと思っています。』
社長:『ただねぇ~!遊び癖は中々抜けないモンですね!笑』
社長:『やっと最近抜けて来ましたが、完全に抜けるまでに大分時間がかかりました。』
・・・・・・
この社長以外を見ていても、どうやら45歳以上の人を見ていると、30代まで死に物狂いで働いている人は、その時の力で死ぬまで食うに困る事は無いようだ!
この30代を本気で死に物狂いで働くと言うレベルをやり切る人がそもそも少ないのだが
それをやり切った人の多くが、そこで休憩をしてしまうようだ。
そのなかで休憩をしなかった人が業界や日本・世界に対して何か大きな事をやり遂げるのだと思う。
『宮崎駿』『野村克也』『スティーブ・ジョブズ』『織田信長』『ゴータマ・シッダッタ』名前を挙げていけば切が無いが・・・
【孔子の言葉】
十有五にして学に志す。
三十にして立つ。
四十にして惑わず。
五十にして天命を知る。
六十にして耳順がう。
七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず。
とは言うものの私は今から第一の難関を越えなければならない!
しかし、逆に言えば、あと4年間死に物狂いで働いた分は貯金と言う訳だ!
どこまで、高見にいけるか楽しみでしかない。
本日伝えたい事:『休憩したらしんどいよ!』