2014年1月19月
小学生の時だろうか父親から以下のような事をいわれた。
父親:『りょうしろう!言葉は大切にしなければあかんぞ!言葉には、『言霊』と言うモノが宿っているからな!』
父親:『つまり、たましいが存在するんだよ!』
私:『???どう言う事』
父親:『要するに、一度お前の口から離れた言葉は魂が宿り、ずっと動き出す!言葉は聞こえている間だけ存在するんじゃなくてずっと存在するだ!』
父親:『だから、悪い事を言うと、ずっと悪い方向へお前を連れて行こうとする。』
父親:『約束をして、相手がその約束を忘れていても、ずっとその約束は残っているだよ!だから気安く約束はしてはいけないよ!嘘つきになるからね!』
こんな事を言われた事を今でも覚えている。
時は遡り、保育園の頃・・・
私はとにかく口が達者だった。
そして、とにかく嘘が上手だった。
大人たちを次々に騙しては自分の都合の良い方向へ話を持っていっていた。
そして、つじつまを合わせるためにドンドン嘘を重ねて行っていた。
そんな時代が数年続き、自分に嫌気がさしていた頃・・・父親から言われた言葉だったので今でも覚えている。
それから私は嘘をつかなくなった。
しかし、直ぐには嘘は抜けなかった・・・
そこで第一段階として、『人を勘違いさせる事』を覚えた。言葉を使い・・・嘘はついていないけど、自分の思い通りに勘違いさせる日々・・・
もしも、相手が嘘だと気づいても『こう言う意味で言ったから、勘違いしたんだね!笑』と言えるように・・・
しかし、それも直ぐに飽きた・・・と言っても小学生の高学年までは使っていたと思う。
そして中学校になってからやっと私から嘘が抜けた。
嘘をつきたくないと思ってから5年が必要だった。
方法は簡単。嘘をつかないで済むような環境にしただけ・・・
人は自分の都合が悪くなると嘘をついてしまう。
そして、自分が都合の悪い時の多くが約束を破ってしまった時が多かった。
そこで私は約束絶対に守る様に心がけた・・・
それを心がけると同時期に私は『約束をしなくなった』・・・・
※ここでの嘘とは、『他人へ対する嘘』と『自分へ対する嘘』の2種類の嘘をまとめて『嘘』と呼んでいる。
野球の素振りを毎日すると自分と約束した。ただし、1日1回以上と言う約束で・・・(誰でも守れる範囲内でしか行わない・・・)
友達と遊びたい時でも約束はしなかった!
私:『お前、明日何してるん?』
友達:『暇やけど!どうしたん?』
私:『俺も暇やし!お前と遊びたいと思ってはいるから心の準備はしておいて!』
友達:『???・・・何時から遊ぶん?』
私:『あほか!遊ぶ何て言ってないやん!12時の時点で考えよう!』
私:『13時から遊ぶ予定は入れておいて!けど予定は未定やからな!確定ちゃうで!』
思い出話をしても、何もならないので本日の本題に移ろう!
業績を上げるには、何をするか意思決定を行い、それを実行しなければならない。
単純に進捗確認の徹底がされるだけで業績は必ず上がる。
つまり、『約束を守れば』必ず業績は上がる!そして、そのスピードに比例(進捗確認の頻度)する。
相手と約束する場合もあれば、誰にも言わないが自分と約束する場合もあるだろう!
従って業績を上げる第一段階として『約束』は存在する。それくらい重要なものだ!
そして、約束を守る事が大切だと言う事を認識すると人は・・・
『約束をしなくなる』・・・・
約束をすると言う勇気を持って欲しい!
そして、それを守った時の快楽を味わって欲しい!
そして、結果を教授して欲しい!
今日は締め切りの仕事を3つも終らせたので強気!
今年の仕事も全て完了!
※私の仕事の定義・・・これっぽっちもやりたくないけど、人として最低限行わなければならない事柄!(楽しくないもの!)
もちろん、コンサルティングはこれからも続くけど・・・それは全て楽しいから・・・仕事じゃない!
本日伝えたい事:『こっから1年遊びまくりや!』