2013年12月30日
支援先から『新卒で新たに人が増えるのだけど船井総研ではどの様な教育をしているのですか?』と言う質問があったので以下のように答えた。
《私の回答》
基本的に、名刺交換のマナーとお手紙の書き方を教えたあとは直ぐに現場にぶち込みます。
以下は私の後輩に対する接し方ですが参考までに・・・・
大切なのはギリギリまでケツをふかずにやり切らせると言う事です。
ただ、このギリギリと言うのがチキンレースで落っこちてしまうとそれは何かしらのクレームになります。
また、ギリギリでフォローが間に合ったとしても、普通に自分が仕事しているより明らかに時間が無いため確実にハードワークになります。
その覚悟を持って仕事を任せてあげて下さい。
ただ、『任せる』と『放置』が違うので注意してくださいね。
『任せる』は現在の進捗を把握していると言う事です。
『放置』は時々進捗を確認して、『何をやってるんだ!』と叱るだけの事を言います。
そして、更にコンサルタントとしては以下の3つを守るように言っています。
①クイックレスポンス
②約束を守る
③考える時間を作る
ただ、まずは①のクイックレスポンスだけを徹底させるようにだけで十分出来るビジネスマンになると思います。
ホウレンソウって奴ですね。みんな知っている言葉ですがこれが盆時徹底できている人はほとんどいません。
ただ、最近の『ゆとり世代』=『欲望や野心の少ない世代』には上記の接し方の前にこっちに興味関心を持たせると言うステップが必要なようですね。
その人が興味を持つ事で尊敬させると言うステップです。
あと、徐々に厳しくするのはあまり考えない方が良いです。
本当に初めが肝心なので・・・
リクルートはビジネスマンは始めの上司でその後の働き方の90%が決定されると言うデータを発表しています。
初めが『温く』接すると後から厳しくされた時に、その新人さんの辛さが何倍にも感じて心が折れてしまう恐れがあります。
始めの『何も知らない』×『やる気マックス』の時に一気に厳しくしてあげる方が優しいと思います。
本日伝えたい事:『初体験の子にゴックンさせる要領で!』