2013年11月22日
本気でやりたい事が見つからない全ての人へ
まず、私が言いたい事は・・・
それで普通なので、悩まなくて良いですよ!
と言う事だ。
前回、行動まで移せず、自分は意思が弱いと悩んでいる人に対して、それは行動に移せるレベルの欲求に出会っていないから仕方が無いですよと言う話をしたと思う。
従って、その強い欲求を見つけた人だけが行動に移せるという話をしたと思うが・・・
そもそも、そんな強い欲求を持っていない人が日本人の90%以上いるのではないだろうか?
実際に私の後輩にも数多くそう言う人が存在する。
そう言う後輩に私が言っている事は・・・
私:『何がお前にとって合うか分からん!(きっぱり)ただ、お前もやりたい事ないなら、やり続けんで良いから3ヶ月は俺の言った事をやりきれ!それから自分に合うかどうか判断しろ!』
ここで、全く違う話をしたい。
それは、私が就職活動をしている時にある採用担当者の方が仰った話だ。
採用担当:『新卒3年以内でやめる人の一番多い理由は、『この会社は自分に向いていなかったから』と言うのが多いが、3年も働いていないのに何故,自分に合っていないと言うのが分かるのだろうか?』
どうやら、会社には以下の図の4つの種類の人がいるらしい。以下その採用担当の方の話を書きたい。
①存在デメリット②不存在メリット③存在メリット④不存在デメリット
新入社員は全て①の存在デメリットに属するらしい。全ての事を1から教えなければいけない時点で効率は落ちているからこれは仕方がない事だ。
そして、ほとんどの人は才能の有無は関係なく時間をかければ、③の存在メリットにはなれる。
しかし、中には長く働いているのにその人が居ない方が会社の雰囲気が良くなり仕事がやり易いなどの人がいるが、その人の事を②の不存在メリットと呼ぶ。
そして、この④の不存在デメリットの人はごく限られた人しかなれない。
夫婦でも夫が死んだら私は生きていけないと言う関係の夫婦がかなり稀なくらい、不存在デメリットと言う存在にはなれない。しかし、③の存在メリットには確実になれるからその存在に成ってから自分に向いているかどうかを判断して欲しい。だから、最低でも3年は働いてから判断して欲しい。
またここで、話を全く変えたいと思う。
ある女性のバイオリニストの方がTVで以下の様なコメントを残されていた。
女性のバイオリニスト『私は小さい時から回りに天才だとか言って頂いていましたが、自分で『自分はバイオリニストとして向いているなぁ~』と思える様になったのはバイオリンを始めて20年が経った22歳の時なんです。』
私も自分が野球が本当に好きだと言う事を確信したのは、野球を始めて9年経った時であった。
さて本日もとりとめの無い話をいくつもしてしまったので、そろそろ話をまとめようと思う。
やりたい事がないのであれば、何が自分に合うか分からないので折角目の前にある事に全力を尽くして欲しい。
全力を尽くさなければ、普通の人は3年程度かかってしまう。
しかし、本当に全力を尽くせば3ヶ月~6ヶ月で分かるはず。
この全力のレベル感だが1日その事を最低でも18時間×90日と言う意味合いだと考えて頂ければ良いだろう。
これが一番簡単なやりたい事の探し方だ!
上記の目の前の事に全力で取り組み、会わなければ次と言う方法を繰り返しながら是非自分の本当の強い欲求を見つけて欲しい。
※他の方法も存在するがそれはテクニカルなため再現性は無い。
本日伝えたい事:『がんばる事は良い事だ!』