2013年9月27日
以前に客層の捕らえ方が変わってきたと言う話をした事があると思う。
何を買った人かではなく。
何と言うキーワードから来て何を買ったのか?
さらに、どの様に集客経路から来たのか?SEO?PPC?その他?
そんな中最近また、各支援先で自社のネット上でのシェアの計測を行いそこから戦略を立て直しているのだが・・・
ある支援先で面白い数字が出てきた。
ある商材において、3月4月5月はシェアが20~30%あるのに対して、6月7月8月は8%など一桁台に落ちていた事が判明。
同じキーワードで同じ集客経路から人がきているのに・・・
要するに季節によって人が違うという事を見落としていた。
実店舗なら絶対に見落とさない事なのに・・・
下手に様々な数字が取れるからこそ見落としていた。
そして、この商材において分かった結果が3~5月の人は価格訴求型の広告文や売場が支持されるようだ。
そして、3~5月以外は信用訴求型の要素が強い所が支持されている。
この商材は介護用品なので上記の結果になった。
3~5月は老人ホームに入居する人のために、老人ホームの若い職員がネットで調べてあげて入居者の方にここで買ったら良いですよ!と口ぞえをしてくれているようだ。
逆に3~5月以外は実際に購入する人がネット上で探して購入する形をとる。これまで購入した事のない未知の商材を・・・
だからこそ、信用が重要になってくる。
具体的に競合店はメーカーの社長との対談風景をネット上に掲載していた。
結論、この商材は特に信用が必要だと言う事。
信用置ける人からの薦め(老人ホームの人)や信用おけると思える情報。
ただ、我々コンサルタントは信用すらも数字で語らなければならないと思う。
今回の様にシェアと言う数字やメーカーからの他社のおおよその販売実績と言う数字から。
本日伝えたい事:『最近やけに数字と言う言葉を後輩に言っている気がする・・・小姑のごとく』