2013年8月24日
今日は、完全に聞いた話のご紹介。
今、私の直属の上司は宇都宮さんって言うとっても偉いコンサルタントなんだがその人が面白い話をしてくれた。
それは、よくコンサルタントが戦略・戦術・戦闘などという言葉を使うが大手企業はそんな言葉使ってないよ!という話なのだ!
そもそも、戦略と戦術の定義自体が微妙だ!と言う。
時間軸で区切る人もいるが、それは長期経営計画や中長期経営計画などの言葉で事足りるので必要ない。
実際に宇都宮さんが安さの殿堂の会社の社長に一番大切にしている戦略は何ですか?と質問したら
安さの殿堂社長:『陳列とポップです』と答えたそうだ!
また、大手ボーリング場のラウンド何がしの社長に同じ質問をした際には・・・
ラウンド何がしの社長:『オペレーション』と答えたそうだ!
(ここでのオペレーションの意味はいかにお客様を待たせないか!と言う意味)
要するに、この2社の社長にとっての戦略の定義は、『会社にとって一番大切な事』と言う意味らしい。
さらに、出展計画とかも重要ではないのか?と聞くと
ラウンド何がしの社長:『そんなものは誰かが勝手にやってくれる。いくつか物件を絞り込んでもらったら自ずと選ぶ所は決まってくるから』
どうやら、会社が大きくなるとその辺の所は回りだすとの事。
つまり、その前段階の会社を大きくするために何が一番大切か?と言う事が1番大切でそれを何にするのか?またそれをどうするのか?と言う事を戦略と捕らえているようだ。
要するに、お客様に支持されるためには・・・と言う事だろう!
宇都宮さんは、ウチの会社で数えるほどしかいない『上席コンサルタント』と言う肩書きがあったり、多くの大手企業の社長とお友達だったり凄い人だがそんな事よりも・・・
本日お伝えしたい事:『宇都宮さんは予想をはるかに超えるほど、愉快な人だ!』