2013年8月14日
今日は、小学1年生から聞いた『ためになる話』の前に前座の話をしたい。
先日後輩がどうしても納期が守れなさそうだったので、説明しながら一緒に仕事をするために夜中に会社に行った。
そして、1時間ほど説明すると、ウトウトと寝だす後輩!こいつの為にワザワザ会社に来ているのに・・・・(苦笑)
本来決してありえない状況が夜中の社内で繰り広げられているのだが・・・しかし、この後輩も精一杯頑張っているからやってはいけないと思いつつも寝てしまっているのだろう!
そこで、私は後輩に『よし!俺が起こしてあげるから15分がっつり寝てろ!』と言い15分間の仮眠を取る後輩。
そして、15分がたった時点で起こされて目をこすっている後輩に・・・
私:『よし!コンビニに行くぞ!』
後輩:『僕は良いです!佐藤さんだけ行っててください!』
私:『あほか!お前が一番いかなあかんねん!』
後輩:『いや!僕は本当に良いですから・・・』
私:『寝起きに体動かしたら眠気覚めるやろ
後輩:『いや!』
私:『しばくで!』
後輩:『』はい・・・』
そして、コンビニに着き・・・
私:『ところでお前、何買うん?』
後輩:『シュークリームとコーンマヨネーズパンを買おうと思っています』
私:『それいつ食べる用の食べ物?』
後輩:『もちろん、今ですけど!』
私:『ふざけんなよ!何で今そんな眠くなるような物食おうとしてるんねん!まだシュークリームは分かるけど、コーンマヨネーズパンって何やねん!』
私:『お前俺を呼び出しといてまた寝る気満々やんけ!(笑)』
後輩:『じゃ~何を選んでいれば正解だったんですか?』
私:『炭酸とかチョコレートとかアイスとか色々眼を覚ましそうなグッズはあるやろう!』
後輩:『わかりますけど・・・・、やっぱり可笑しいですよ!何で僕コーンマヨ買おうとしただけで、詰められてるんですか?』
私:『(笑)!詰められてるって感じるんか!(笑)なるほどな!勉強になるわ!』
後輩:『だってそうじゃないですか?そんなん、コーンマヨ買って詰められるって聞いた事ないですよ!』
私:『俺は、本当はコーンマヨどうのこうの言いたいんやないで!そうじゃないくて、お前が期限内にどれだけ仕事をやり切るって覚悟があるか?って事を言いたいねん』
私:『仕事が遅いのは仕方ない!クオリティーが低いのも仕方がない!俺はそんな事で怒った事あるか?』
後輩:『・・・・』
私:『俺も同期の中では一番仕事が遅かったし、クオリティーも低かったから、そんな事はお前にも言えへんだけやけどな!(笑)むしろ、1年目の時の俺とやったら仕事の速さとかは絶対にお前の方が早いと思うで!』
私:『じゃ~、極論、仕事が終わるなら、コーンマヨを100個食べても怒らへんよ!いっぱい寝てても怒らへんよ!ただ、それが間に合わないのであれば、話は別や!仕事が遅いならいっぱい時間を使うしかないやろ!そのために最大限時間を使うにはどうすれば良いか考えなあかん!』
後輩:『佐藤さんは、いっつも僕の否定ばかりするんだから~溜まんないですよ!(笑)』
私:『もちろん、お前なりに頑張っているのは分かるし、徐々に働くようになってるのも感じるけど・・・』
私:『はっきり言って、お前らの代は全員『ぬるい!』だから周りと見比べるな!そして、他の代の人たちはみんな、今日俺が言った事とかは考えながら仕事してると思うで!一人一人聞いたわけじゃないから知らんけど・・・少なくても俺の同期はみんなそんな感じやったわ!長所伸展も最低限の躾マナーレベルまでは否定しなきゃあかんって言ってるしな!これが出来るまでは否定されるの耐えろ!そのあとは否定せんように俺もがんばるから!』
と言うやりとりが行われた・・・ここでやっと前座の話が終わった所でこのお盆に墓参りがてら兄貴夫妻の家に遊びに言った時に小学1年生の甥っ子が衝撃の事を何の前触れもなく話だした!
甥っ子:『大人の人は良く僕の事を怒るけど、それは教えてくれてるねんで!僕が成長するように教えてくれてるねん!』
私:『お前、びっくりするくらい言い事いうやん!』
甥っ子:『うん!よく、怒られる事は悪い事って思ってる人がいるけど、本当はな!僕も誰から聞いたか忘れたけど・・・人は怒られながら成長するねんで!』
私:『すごいな!俺の後輩にも聞かせてやりたいよ!』
甥っ子:『そんな当たりの前やで!僕もだらから聞いたか忘れたけどな!』
本日伝えた事:『甥っ子が全部代弁してくれた!』