7月25日
とある偉いコンサルタントの人から昔ある事を教えてもらった。
『コンサルタントは、クライントと以下の3つの話はしてはいけない。①宗教②政治③家族。これはその人にとって非常にデリケートな話になりかかねないから!』
と言う話をしてもらった。
そこで、先日とある経営者の方と宗教について語り明かした。
(かなり、支離滅裂な文章であるのは100も承知だが、よっぽどの関係性が出来ている人と以外は本当は、こんな話してはいけないと言う事を少しかじっておきたかったので悪しからず・・・)
しかも、この話を吹っかけたのは私の方から!
その理由は、経営をする上で少なからず宗教の要素が必要だと最近感じているからだ!ある程度、同じ価値観の人が集まり同じ目標に向かって動くと言う行為は宗教となんら変わらないと思う。従って世界の宗教がどの様な事を言って共感を得ているのか?どの様にして教えを浸透させていったのかについて調べる事に重要性を感じていたからだ!(まぁ、理念などの言葉に変えて既に使われているが・・・!)
そして、その経営者の方の宗教の捉え方が面白かった。
その経営者の方にとっての宗教とは、『他の宗教を否定するから嫌いだ!私は何でもアリアリが良い!』
私の宗教の捉え方は、『宗教とは、1つの考え方に過ぎない』と言う捉え方のなので、上記の人は私の考えで言うと、この人も『アリアリ教』と言う事になる。
しかし、本日はそんな事が言いたいのではなくて組織を作る上で他の考え方を持った人を排除していか?と言う話。
ここでビックリする位話を変えたい。
私はコンサルタントとは、その企業ごとに業績の上げ方をオーダーメイドし無ければならないと常々心掛けているし、それを行わずにある一定の業績の上げ方を押し付けて来るコンサルタントは死んだら良いと思っている。
しかし、このアリアリ教の話を聞いてふと思ったのが、私は自分の後輩に対して同じ事が出来ていたか?と言う疑問に襲われた。
私の業績の上げ方を押し付けていたのでは無いか?
後輩にとって一番業績の上げ易いコンサルティング方法を一緒に考えてあげられていたか?
私は知らず知らずのウチに他の考えを否定する普通の宗教(コンサルティング方法)になっていたのではないか?
本当に何でもアリアリでは、バラバラの組織になってしまうが一定のアリアリは必要だと強く感じた。そして、『どこまでがアリ』で、『どこからナシ』かを決める事が非常に需要であり、その線引きが終わった瞬間に一定の宗教(考え方)が出来上がるのだと思う。
とりあえず、私も1回死んで出直しだ!
本日伝えたい事『魔法の言葉・・・バランスが肝心!』