2013年6月14日
第3章『業績を上げる社員の作り方』
4節: 夢の持ち方
【夢が必要!】
私は業績を上げると言う視点に立たなければ、決断がブレると言う話をしたが、これはあくまで私の場合の話である。
私はたまたま業績を上げたいと思っているからこの様にしているだけである。
もちろん人それぞれが、どの視点に立つかは決めれば良い。
そして、この決断と言うのはもちろんだが、行動に移して初めて決断だ!
決めても、やらなければ意味が無い。
そう考えれば、人はみな数えられない数の決断をし続けている事になる。
何時に起きるのか?
ご飯は食べるのか?
いつ食べるのか?
何を食べるのか?
毎日何気なくくだしている決断は、それを決断している事すら忘れているが本当は全て決断している。
そして、この1日に何千何万しているか分からない決断の内いかに多くの決断を、業績を上げるにはと言う視点で決断できるか?の数がその人の行動を決定し、自動的に結果を左右すると思う。
従って、私の様な無学な物が結果を出すには時間が必要である。
少しでも多くの時間を、業績を上げるためにはどうするのか?と言う事を考える時間が必要である。
そして、少しでも多くその時間を確保するためには・・・
頭の良い人は、仕事を効率化して時間を生み出すなどを考えるのかも知れないが・・・
私も一応は考えているのだが・・・
私の現状での効率化の限界を超えて、考える時間を作るためには・・・
やはり、辿り着くのが睡眠時間を削ると言うガテン的な発想に至る悲しい事実・・・
そして、少しでも寝ないようにと考えるとご飯は絶対に寝る直前しか食べられない。中途半端な時間に食べると眠たくなって仕事所ではないからだ。
※そりゃ、太るわな!
つまり、どれほど細かく何かの視点に立って決断するかが非常に重要なのだが、そして、それを実現するには、夢が必要だと思う。
結局、この自分の夢と現在やっている事が明確にリンクすればするほど行動力も増すだろう!
そうすれば、『モチベーションを上げるにはどうすれば良いか?』などと言うアホな疑問は生まれないはずだ!
モチベーションはテンションとは違う。
従って、上がり下がりはしない。
モチベーションは現在の日本では、テンションと同一の意味として捉えられているかが聞いた話では、直訳すると『信念』になるそうだ!
つまり、『上がる・下がる』と言う表現ではなく『強い・弱い』と言う表現が正しい。
また、このモチベーションが『強い・弱い』と言う表現は別の言い方をすれば、自分の夢と現在行っている事がどれだけ明確にリンクしているかの度合い!と言えるだろう!
そして、テンションとは『やる気』つまり気分の話。
しかし、信念があれば気分が乗ろうが乗らなかろうが行動に移す事が可能だと思う。
プロ野球選手はランメニューを必ずしているが・・・ランメニューが好きな人が何人いるだろうか?
マラソンであればランナーズハイなどの様にその行為を気持ち良いと感じる事もあると思うが短距離のダッシュで快感を得られている人などいるのだろうか?
従って、みな嫌な練習メニュー!
しかし、全員ランメニューをすれば自分が上手くなる事を明確に理解しているから気分が乗らなくても出来るのだ。
この様な理由からある程度、業績も上がって余裕がある支援先の社員さんには全員に夢を聞いている。
そして、その夢と会社の業績を上げると言う事が、どの様な関係においてリンクしているのか再確認してもらっている。
次は『幸せを知らない限り幸せになれない事を知る』についてお話します。
本日伝えたい事『業績をあげるために太っているのだよ!と言う、いい訳(笑)』