2013年6月13日
第3章『業績を上げる社員の作り方』
3節:私が行った具体的行動
【お散歩】
こう言う事を言うと私にあった事のない人は、かなり誤解を生むかもしれないが、全ての言動は『業績を上げるためには?』と言う視点に立つように心がけている。
ちょうど昨日、23時から近くのファミリーレストランにて後輩と打ち合わせをしていた。
25:30になった時点でウェーターさんがラストオーダーを聞きに着たので私は、エスカルゴとフォッカチオとスープを頼んだ!
しかしその直後、他の後輩が私に聞きたい事があるから今からファミレスに行っていいかと電話があり、合流する事になった。
そこで、先ほど注文した物を全てキャンセルして、隣の24時間のファミレスに場所を移した。
何が言いたいか?
かなりオーバーに聞こえるかも知れないが結局この注文をキャンセルすると言う決断自体が『業績を上げるため』と言う視点から行われていると言う事を言いたいのだ。
隣のファミリーレストランに行けば打ち合わせ時間が長く取れる。すると、後輩の行動がすばやくなり、業績をあげるための手数が1つでも増えるからだ。
少し話が脱線したが、この様な視点に立てば私は支援中にお散歩にも行く事がある。
あれは丁度、今から2年ほど前の事!
私の支援先(クライアント)の女性社員さんが会議中に泣き出してしまった。
この会社は、元々全くの異業種からネットショップへ新規参入した会社で、元々店長さんとこの女性社員さんの2人でネットショップを立ち上げている最中の事。ひょんな事から店長さんが退職する事になってしまった。
その様な状況下で、採用の際に元々言われていた業務内容を遥かに超える責任の重い仕事を任せられる様になってしまった女性社員さんは、初めと話が違う事や中々自分の思い通りに進まない事への腹立たしさから泣いてしまったのだと思う。
そこで、会議を中断して私は『なぜ泣いてしまったのか?』『何か不満があるのか?』『趣味わ?』『彼氏はいるのか?』など1時間半程、一緒に散歩しながら話しを聞いた。
私がその場で適切な事を言えたとは思わないが・・・何とかその場は収まった。
そして、あれから2年!
そのサイトは、既にネット上で1番『車椅子』を売るサイトにまで急成長を遂げているのだ!
もちろん、あの時の女性社員さんが現在は店長としてお店を運営している。
この様な話は、全て結果論に過ぎないが、結果的にあの時の散歩は良かったのだと思う。
高いお金を貰いながら打ち合わせをせずに行った散歩が・・・
全ての決断はどの立場に立つかを明確にしておかないとブレブレの決断になる。
私は、一見その瞬間の言葉だけ聴けば全く真逆の事を言っている場合もある。しかし、それは全て業績を上げると言う視点から考えるように心がけているからである。
次は『夢の持ち方』についてお話しいたします。
本日伝えたい事『打ち合わせ終わったん4時間前やん!そして今新幹線!』