2013年6月12日
第3章『業績を上げる社員の作り方』
3節:私が行った具体的行動
【世の中の凄い人達の話を伝える】
基本的に日本で働く人はみなさん一生懸命働く人ばかりです。と言うよりも日本では一生懸命働かなければ生きていけないという方が良いのかも知れない。
だから、そんな日本で働く社員さんに対して『もっと頑張れ!』などと言う事はそう容易く言えるものではありません。
しかし、仮に日本と言う市場で生きて行くのであれば同時に現状よりも、『もっと頑張らなければならない現実が存在するのも確か!』
これは、高校野球の練習がきついと言う話と同じである。
野球と言う競技がそれだけ難しいのか?
『否』
ただ単純に、競争が激しいだけであり、その競争を勝とうとすると『もっと頑張らなければ成らない』だけの話である。
しかし、そのまま社員さんに『もっと頑張れ』何て言ってしまうと言われた人は、自分の事を否定されたと勘違いしてしまう。
だからこそ、私は世の中で見つけた凄い人達の話しをするのでだ。
この具体的な話は以前に努力についてお話した際に触れているのでそこまで詳しくは触れないが、様々な視点においての凄い人の話しをするかなり効果的に社員さんの心の準備が出来るような気がする。
何の準備かと言うと、『もっと頑張らなければいけないなぁ』と言う気持ちになって貰う準備である。
この準備が整って初めて、具体的に何を頑張って言いかの話しをしなければ、なかなか上手く行かないものである。
そして、私はこの様な凄い人の話を相手が、『聞きたかろう』が『聞きたくなかろう』が毎月毎月するのである。
次は『お散歩』についてお話いたします。
本日伝えたい事『野球部はしんどいと言う事』