第3章『業績を上げる社員の作り方』
2節:自立への方程式
【社員・部下に与えなければ成らない情報とは?】
社員や部下に伝えなければ成らない情報に様々な種類があると思う。
例えば、『効率の良い働き方』『何をすれば業績が上がるのか?』『業績の上げ方の考え方』『仕事に対する考え方』
その中でも、一番大切な情報は絶対に、『何をしたら業績が上がるか?』と言う情報だろう!
理論などは後から説明すれば良い!まずは、業績が上がると言う体験をさせる事が一番大切!
伝えるには順番があるはず!
『作業』→『何をすれば業績が上がるか』→『業績が上がる理論』→『業績の上げ方の考え方』
また、この順序と平行して『仕事に対する考え方』
『作業』は本当に誰が伝えても良いと思う。
そして、一番肝心なのは『何をすれば業績が上がるか』これを言えるかどうか?成功体験をさせて上げられるか?
これが出来れば、あとは流れに乗ると思う!
絶対に、『仕事に対する考え方』は大切!
しかし、それを伝える人の事が信用できなかったら、リアリティーに欠ける。
今思うと、クライアントの社員さんにはこの手順が取れていたのに・・・
自分の直接の後輩には1番最後に伝えるべき『業績の上げ方の考え方』と『仕事に対する考え方』しか伝えていなかった事にこれを書きながら今気づいた!
早く育って欲しいから・・・私も焦っていたのだろう!
本当に後輩には、悪い事をした・・・・と今これを書きながら後悔をするばかりだ!
もう1度『何をすれば業績が上がるか』から伝えていこう!
『急がば回れ』とは凄い言葉だ!
次は『私が行った具体的行動』についてお話いたします。
本日伝えたい事『自分の事が1番、分からないもの・・・』