2013年4月29日
第2章『業績を上げる社員の共通点』
2節:その2、良く質問する
【業績を上げる人の質問とは?】
私が支援先の会社にて新たな提案をすると社員さんから質問をされる。そして、質問をする人の中には以下の2種類の人が存在する。
1、新たな提案を実行した際に本当に業績が上がるのかどうか質問する人。
2、新たな提案を実行した際に本当にクレームやオペレーション面にてリスクがないか質問する。
基本的に、業績を上げる人は前者の『新たな提案を実行した際に本当に業績が上がるのかどうか質問する』人達である。
また逆に後者の『新たな提案を実行した際に本当にクレームやオペレーション面にてリスクがないか質問する』人達は基本的に業績を下げる側の人達である。
しかし、この人達に業績を下げてやろうなどと言う悪意は決してない。あるのは、自分の仕事が増えるどうかが不安なだけである。そして、この思考が結果的に企業の業績を下げてしまう。
そして、業績を上げる人達が行う質問には以下の特徴がある。
① 自分が納得するまで質問し続ける
② いつでも質問する
③ 頭の良い質問
これから、上記3つの質問について順にお話したいと思う。