2013年2月14日
先日岡山に支援に行った際にローカル電車の中でパソコンを開き仕事をしていた。
すると、いきなりボックス席の斜め前の女性から声をかけられた!
『それは何ですか?何をするものですか?』
どうやら、私のパソコンについて聞いているらしいが私がいきなり話しかけられ戸惑っているとたて続けに・・・
『もしかして、それがパソコンってやつですか?私の若い頃にはそんな物無かったもので・・・・私今年で人間を85年やってるんですが私が若かった頃は電話すら珍しかったから・・・』
そこから私が電車から降りる10分あまりの時間にいっぱいのお話をしてくれた。戦争の時の事や孫との事など・・・・
中でも印象に残っている話は、このおばあちゃんはこれまで人生で内科に行ったことは1度も無いとの事。風邪を引かない様に気を張っていれば病気などにかからないとの事。
しかし、この病気にかからない様にしているのは自分のためではなく日本のためだそうだ。
そして、別れ際にこのおばあちゃんが私に言った一言が
『良い日本人になって下さいね!』
これを言われて何故か分らないが私は非常に『清々しい気持ちになった』
そして、『はい』と答えてその場を去った。
本日伝えたい事『あと60年前に出会っていれば相当な美人だったろうに・・・』