10月13日
一昨日、ニュースでコンビニ大手3社が全て過去最高益を叩き出したと報道あった!
理由としては生鮮を取り扱い出し新たな客層を獲得できたとの事。
この仕掛け人は、ローソンの新浪剛史社長!
この人のドキュメント番組を5年ほど前に見たのだが・・・
私の記憶が確かであればハーバードのMBAを取得後、子会社の年商1億円か10億円の給食管理会社の社長に付き、数年で100億円くらいにした実績を買われてローソンの社長にヘッドハンティングされた。(かなりあやふやな記憶ですいません。しかし、確か事実はハーバード出て、社長としても実績を残しローソン入りと言う事)
前職の側近を役員として数名引き連れてローソン入りしたが、業績は思うように上がらず、更に一番信頼していた前職から一緒にローソンに入った側近から『あなたには付いていけません』と言われ辞められる。
それまで完全にトップダウンだけで業績を上げてきた新浪社長にとって衝撃の出来事にボトムアップを採用せざるおえなくなる。
しかし、ボトムアップを取り入れていくと次第にうまくいきだし、ローソンの業績も上がったのでドキュメント番組が組まれ、私に見られたと言う事のテンマツ。
なぜ、こんな話をしたかと言うとその番組で言った新浪社長の一言が忘れなれなかったのだが、その言葉のバックボーンを知っていて欲しかったから!
その言葉とは『どこまで言ってもトップダウンじゃないと会社は進まない』
ボトムアップを採用してローソンの業績を上げたあとの言葉だけにかなりの深みを持っている。
話はビックリするくらいぶっとぶが・・・・
本日、2社の支援先に大阪に集まってもらっての打ち合わせを行なった。1社は私の同期の支援先。この2社は同時期に新規事業としてネットショップを立上たのだが、売上は約11倍の差が存在する。
私の支援先が異常に急成長してるのか?
否!今回は同席しなかったがもう一社同時期に新規事業としてネットショップを立ち上げた私の支援先も同じような売上規模!
では、この10分の1の企業と私の支援先の企業の大きな差は何だろう?
『社長がどれだけネットショップに関わっているか?』
今日は私が同期の支援先と打ち合わせを行い。同期が私の支援先と打ち合わせをした。
そして、一番感じたのが、上記の様に社長のネットショップへの興味関心だった。
良くあるのが、ネットショップを1事業として成長させようとする際に社長が担当者の方に全て任せるパターン。
その担当者の方に全ての責任を負うだけの覚悟と決裁権があるのであれば良いが・・・
そうでない場合は、いかに社長を巻き込むかが一番業績が早く上がる決め手になる!
業績向上のために何をやったら良いか分からない昨今に対して、ネットショップは今のところは業績の上げ方は明確に存在する。
つまり、あとは前に進む力の違いが売上の違いになると思う。
本日伝えたい事『強いて言えば、最近ファミマにハマッてるって事!!』