8月30日
先日、東京のオフィスにて数少ないコンサルタントの一人である宇都宮さんを発見した。
※私の定義にかざした際に本物のコンサルタントは日本に100人いるかいないかではないだろうか!ちなみにプロ野球選手は1球団70人なので全体で約840人いる事になる。そしてレギュラーの数が108人なのでプロ野球のレギュラーの数に匹敵する希少価値の人と言う事になる。
そんな宇都宮さんがどうやら15分くらいは暇そうな顔をしていた・・・その隙を私は逃さずお茶に誘った。(暇とか怒られるで・・・)
その誘った理由と言うのは最近、宇都宮さんが日本企業の海外進出関連を行っていると言う噂を聞いたので話が聞きたかったからだ。
そして、『物作り』において『安い物を海外で作って日本で売る』と言うビジネスモデルの限界であり、今後は『良い物を日本で作って海外に売る』事が出来ればコンサルタントとしても日本の国としても非常に価値が出てくると思うと言う自分の考えを話した。
すると、前半の『安い物を海外で作って日本で売る』と言うビジネスモデルの限界には非常に共感してもらった。というか断言されていた。
しかし、後半の『良い物を日本で作って海外に売る』と言う事はそもそも無理が存在すると言われた。
しかし私は、『良い物を日本で作って海外に売る』という事がしたい。と駄々をこねた。これは物作りの社長などにヒアリングをしていくうちに湧き上がるようになった感情だ。物作りの社長の多くは自分たちの仕事は日本の雇用を創出しており日本を支えていると言う思いを思っている崇高な考えいの方が非常に多く。自分たちが海外に工場を作る戦略にどこか逃げの戦略と考えている人も多かった事の感化されたものだ。
上記の様な理由から『日本で作った物を海外に売る』という事がしたいと言う事説明すると・・・
一言、『関税には勝てない』と仰られた。関税はあくまで後だしジャンケンなので勝てる道理がなく。儲かると分かった瞬間儲からなくなると言う事だ。
だから、宇都宮さんは今後は『海外で良い物を作り海外で販売する』というビジネスモデルが物作りにおける勝ち組の戦略だと話してくれた。
なるほど・・・・確かに・・・
それにしても通常であれば4時間何十万円ものお金を払はなければならない人とこうも簡単に話ができ、逆に『てー』までおごってもらえるこの環境に本当に感謝しなければならないとつくづく感じた瞬間であった。
本日伝えたい事『私の本物の人を見極める鼻だけは確かの様だ』