8月29日
そろそろ、限界のようだ・・・・
私も覚悟を決めなければならない時が来たようだ・・・
決して抗う事のできない大きな存在『生まれ持った素質』に・・・
それは、本日の話!最近オープンしようと動いている介護関連のアソシエーションサイトを専門誌に取り上げてもらえないか編集の担当者に会いに行った時の事。元々アポイントを取っていたのは普通の編集担当の方だった。そして、実際にその出版社に行ってみると・・・・どうやら担当者の方が日程を間違えていたらしく留守との事・・・・
すると、代わりの人が話を聞いてくれる事に・・・・そして出てきてくれたのが副編集長!(ラッキー!)
そして、実際に今度オープンするアソシエーションサイトについての資料を元に説明をしようと思った矢先・・・
資料がない・・・昨日徹夜で作った資料がない・・・焦る俺・・・・
しかし、自分たちの不手際で代わりに出てきてくれている編集長は申し訳ないという気持ちからか聞く姿勢バッチリで満面の笑顔!
しかし、資料が見つからず焦る俺・・・
それでも、聞く姿勢と笑顔の副編集長!!
それでも見つからないので諦めて口頭で説明しようとする俺・・・・
聞く姿勢バッチリなのでグングン話を吸収する副編集長!
すると案の定、意気投合する二人!
この専門誌は日本で2番目くらいに古い25年前から創刊されている専門誌。保険適用から介護ブームが来たのが約12年前に・・・それより倍も昔からお金にならない雑誌を書き続けている。
今回私が立ち上げようとしている介護サイトはアソシエーションサイトなので収益はあまり見込めない。(厳密には収益を見込んではいけない)このサイトを私に依頼してくれた企業も相当崇高な企業だと思うが、この出版社本業が介護だった訳ではない。それでも日本にとって必要だと言う想いから赤字でも連載を続けていたそうだ。
なんと崇高な企業なのだろう!しかし、副編集長いわく、出版社と言うものがそう言う気質を持っているからそんなに崇高だ何て思わないとの事。
そして、この方に『高齢者が更に幸せになるための現状の介護の問題はなんですか?』と質問した所・・・
『生まれ持った素質が大きいですね』と言われた。介護をするには家族だろうが従事者だろうが2つの素質を持っているかどうかが重要であり、それがなかなか誰でも持っているものではないの事が介護における問題だと仰る。
その素質とは①いつまで続くか分からない事に対して耐えられるか?②人の面倒を見る事に慣れているか?
①に関しては本当に素質の部分が大きくナチュラルに気分転換ができるなどのストレス耐性が強くないといけない。
②に関しては小さい時から年下の面倒を見ていれば比較的この素質は付くとの事。
上記の様な素質に介護の問題を感じられている人に会うのは初めてで私にとっても新しい視点だったので非常に面白かった。
ここで話は変わるが、介護の仕事をしだして4ヶ月。今だから言える事は始めて介護用品レンタル会社に電話をかけた時は『介護の事知らんのに電話かけてくるな!』と2連続で怒られた。しかし、その怒られている電話で逆に色々聞きまくり、そこから得た情報を元にした所それいらい怒られなくなった。しかし、それ以後も介護関係の方と話すと『君○○は知ってるか?』と言う様に聞かれる際に調べると言う方法のみで勉強していった。
すると、今日は副編集長から『凄い勉強されてますね』とまで言ってもらえるようになった。
※やはり、教科書の勉強より真剣勝負の場所でのギリギリの戦いの方が一番早く勉強になると感じる。
上記の言葉を言われた際に両親が福祉関係の仕事をしていたので今回の仕事に対する入り込み方は違うかも知れないと言うと非常に納得してもらえた。
更に両親が施設(コロニー)解体を行っていた話をすると更に納得され、『君のような人が作るサイトなら是非見てみたいのでまたオープンしたら連絡して欲しい』とまで言ってもらえた。
※コロニーとは・・・昔、近畿圏内の障害者の人は大阪市ほどの土地に収容されて一般の人から隔離されており一生そこから出る事はできなかった。この様な施設が全国の各地域に設けられていた。(コロニーと言って話が通じる人に会ったのは大人になってからは初めてだったが・・・)
この副編集長からの嬉しい言葉をもらって思ったのが、私の育ちは公共性が重視される『アソシエーションサイト』を設計する素質を既に持っていたのかも知れない。
だからこそ『アソシエーションサイト』を支えてくれる人々の共感をよび話を前に進めてくれている様に気がしてきた。
幼い頃はただの貧乏なだけの想いしかしていなかったが・・・いったい何がどこで役に立つか分からないものだ・・・・
本日伝えたい事『副編集長の吸収力に要注意』