8月12日
最近ソーシャル!ソーシャル!って騒がしいけど・・・恐らく私が思うに騒いでいる人ほどソーシャル(メディア)の定義も不安定かつ何ができるか分かってないと思う。
先日もソーシャルメディアについての300人ほどの集まりに行ってきたが本当に惨劇その物!
ソーシャル(メディア)って何か分からない子羊300人を集めてあやふやな無限の可能性を感じさせて金儲けするためにの会合に感じてしまった。
まぁ、愚痴はこれくらいにして、本日は私のクライアントにおいて最もソーシャルメディアを活用できている企業様をご紹介しよう!
それは、愛知にあるペットサロンの企業!企業と言っても正社員2名+パート3名の非常に小さな会社様!この企業様はチラシなどの販促は一切行っていないにもかかわらず、最近お客様が耐えなくてお客様に1ヶ月とか待ってもらっている状態。しかも、新規客が1日1件は必ず来ている状態。
ではこの企業様が何をしたのか?
実は集客に関して、普通の会社案内のためのホームページは持っているがその他には、販促費も人件費も何もかけていない。
ただ行っているのは丁寧なトリミング(わんちゃんとかの毛をカットする事)を行うだけ。
ここの社長は最近トリマーの技術力の低下を重く捕らえており自社においてはそ、トリマーの育成に非常に力を入れている!
経営理念を『目指せ、高級美容室』として外見は高級じゃなくても技術力に関しては他には負けない様に行動指針も設けられている。
だからこそ、企業側が何もしていないのに口コミサイトで好評かをもらったり本当の人と人伝いの口コミからお客様が絶えないのだ。
これからはソーシャルメディアなどが更に広く浸透すれば、この様な口コミが発生し易くする仕組みが整うと言うだけの事。
つまり、透明性がさらにはっきりし、これまで以上に商品力(サービスも含む)や接客力などが重要になってくる。
この様な時代になればなるほどブランディングができている企業がほどソーシャルメディアの恩恵を受ける。そして、これまで大手企業しか中々できなかったブランディングがソーシャルメディアのお陰で、中小零細企業が行い安くなる時代がきたいのだ!
これからの時代は大手企業よりも中小零細の方がブランディングができ易くなる。
ブランディングの3ステップは①『お客様に対してどの様な価値を提供するかと言う約束』と②『その約束を守り続ける』と③『約束を守っている事を知ってもらう』
これまでは、③の部分をブランディングと呼ぶ傾向が強く。大手企業が③の部分をTVなどを使い、いかに上手く『約束を守ってそう』に見せるのかと言う事がブランディングの主題になっていたのではないだろうか?
だからこそ、今後は③の部分が透明化するので大企業がブランディング行い辛くなり①②のステップを従業員に浸透させやすい少数精鋭の中小零細企業が今後ブランディングを元に発展していく時代が来ると思う。
本日伝えたい事『大学時代まで野球で『うぃ~~』などの言葉しか発せず日本語もろくに話していなかった私が今ではブランディングを語る・・・・世も末よの~~』