8月1日
本日はある会社の専務のご子息が大学の単位が取れなくて『チンピー』と言う話を伺ったので本日はそのご子息に向けてお届け致します。
ちなみに私は大学において単位を1つも落とした事が無く、本日はその単位の取り方を以下に一挙大公開いたします。
①取りやすい授業を選ぶ②ルールを知る③1回の出席で2ヶ月分の出欠は稼ぐ④最も入手困難なノートを入手する
《①取りやすい授業を選ぶ》
単位を取るのはその授業を取るか選択する所で70%決まると言っても過言ではありません。いかに簡単に単位の取れる授業を知るか。
その情報を掴んだものが簡単に単位を取るのです。では私はその情報をどこから手に入れていたか?
私が情報収集に動き出すのはどの授業を受けるかの書類を提出する期限日の午後からです。一般の人がどの授業が一番楽か必死に情報を集めきった後の情報をかっさらうのです。
では、その一般の人の中で最も情報を集めている人は誰でしょうか?
それは単位が危ない人に決まってます。進学が危ない人は必死に情報を集めるのです。しかし、チャラ男ではいくらその人が必死に情報を集めても集めらる情報に限界があります。
最も熱い情報を持っているのは体育会の部活に所属している『崖っぷち』なのです。クラブには先人の血肉の上に集まったデータベースが存在しそして、『崖っぷち』は他の部活にまで情報を求めます。つまり、データベースの集合体のデータを持っているのがこの体育会の部活に所属している『崖っぷち』なのです。
これで、最も有力な情報を得れば後は自分の性格とあわせて授業を選択するだけです。授業の評価基準には、①出席点の割合が高いものと②テストや提出物の割り合いが高い、物の2種類存在するので自分の性格に合わせて選択すれば良いのです。
たったこれだけでほぼ70%は取れました。これからは、あと30%の詰め方をお話いたします。
《②ルールを知る》
実際に授業が始まれば私は始めの2週間はどの授業にも出ません。
そして、3週目に全ての授業に出るのです。そして、各授業においてどうすれば単位が取れるかのルールを確認します。始めの2週間のどこかで絶対にこのルールを伝えています。人によっては2週目に伝える教授がいるので私は絶対に3週目に出席をしてそのルールを周りの人に確認するのです。
ルールとは『欠席が3回超えればアウト』や『出欠は毎回取るのか?』や『毎回のノートを取っていれば答えられる課題を出す』などのその教授ごとのルールを知るのです。
これで課題系であればそれさえ提出すればOKです。
《③1回の出席で2ヶ月分の出欠は稼ぐ》
また、出欠重視系では1回出席する際に最低8人分の出欠を自ら進んで取ります。すると1回分の貸しを作ることになるので代わりに一人ずつに出席を頼べば8回は休めるのです。
よく陥りやすい失敗はいつも出欠だけをお願いする調子の良い奴です。これは次第に皆からウザがられて、終いには、教授がイレギュラーの行動に出た際にその情報を教えてもらえず結局単位を落としえしまうのです。『いつも自分はまじめに出席しているのにこいつは、楽ばかりしやがって』と思われるとその仕返しに情報を教えてもらえないと言う結末を迎えるのです。だから必ず一番初めに自分から出席を取ってあげる事から始めるのが鉄則です。
《④最も入手困難なノートを入手する》
あとは、テストや課題用のノートの入手方法です。ノートを入手する際に私が始めに動くのは最も入手困難なノートです。手困難なノートとは、その授業を取っている友達は多いのだが奇跡的に他の用事とかと被り友達の集まりが悪い授業などを指します。友達の出席が悪いと普段まじめな人も一人で授業に出るのは退屈なのであきらめてしまうのです。この様な授業が存在すれば私は真っ先に1人で授業に出て、ノートを借りに行きます。その際のターゲットはもちろん、最前列付近の1人で受けているようなまじめな人です。その人の隣に座り正直に真正面からノートを借ります。
このようなタイプの人は人からあまり頼られた事の無いので凄く好意的に貸してくれるのです。そのノートをコピーして原本を返す際に飲み物とデザートを忘れてはいけません。初めて会う人でこの先もう会わないかも知れませんが大学生活はまだ長いのでここでも借りだけを作ってはいけません。
さらにコピーをとる際も自分の分だけでなくこれも自分の友達分全て取らなければなりません。そしてそれを配れば、その他のノートを労せず手に入れる事が出来るからです。
この手順を踏めば大抵の人は単位を取れるだろう。
※ただ、私は大学の授業で私の人生に価値があると感じた授業に置いては、上記の単位を最小限の労力で取得する方法とは全く別枠で全て授業には出ていた。
しかし、そんな授業は半期に1週間に1か2授業しか無かったが。
今回は単位と言う話ですが、『先に貸しをつくる』と言うこの考え方や『最小限の労力で結果を出すために』という考え方は今も私を支えてくれている。
本日伝えたい事 『頑張れ!ご子息!』