5月27日
先輩でアパレル関連にて独立している人がサンプル品などの在庫を換金すべくフリーマーケットを行なうので半強制的に手伝わせていただけた。(連行された)※立上時の会社の資金調達にどれくらい社長が命がけかを見る良い機会と自分に言い聞かせ。(実際に良い機会となったが!)
その日の在庫量は車2台分と完全に遊びの域を超えていたがフリーマーケットの結果は経費3万円に対して売上8千円と惨敗。
その中で次に必ず売上を上げるために気付いた事を以下に記載する。
①午前中に目標売上の8割を達成できなければまず諦めろ!本気で売るであれば業者を捕まえなければならない。そして、業者は午前中の朝一番にのみ買い付けにくる。この情報を我々は12時近くで手に入れてそこから会場内を探したが時すでに遅し。※しかし、業者は見分けられるようになった。特徴としては、1人でキャリーバックを持ったオシャレな人。フリマに参加している小売店の人は1人~2人でうろついているがこれは冷やかしで大量仕入はまずない。
②価格設定は最後に取っておく。価格は入り口付近から徐々に安くなる。そこで、お客様の動きをイメージしながら入り口から全ての店舗を見て価格設定を行なうべし。
③フリマで売れる商品。雑貨小物。衣類であればブランドものか1点もの。つまり、いくら新品でも選択肢が少なければブランド物以外は売れない。
④炎天下でデニムは売るな!炎天下でデニムを身につけている人は予想以上に多いが買う人は皆無。
⑤事前準備。フリマでは信用訴求が必要不可欠。その提示されている価格の信憑性が全て疑わしいからである。その為のポップ作成などが重要。更に価格ポップもあらかじめ数種用意する事が必要。周りの価格を見てから作り出していては遅い。また時間が終盤になるにつれてどうせ価格を落とさなければならないのであらかじめの用意が必要。(しかし、値下げポップは雑なものの方が臨場感がでる)
業者を狙わずして売上を30万円とか上げることはまず不可能。また、一般の参加者で儲けを出すのも至難の業。
本日伝えたい事『フリマは会場のみが一番もうかる』※場の提供。フラットホーム。