2月20日
これまで小売に限らず商売の鉄則として価格分の価値よりも安く販売していれば売れると言う常識があった。だからこそ、皆その商品の価値を正しく認識しようとした。その為に、顧客の価値と認識するポイントに興味を持ち、素材の有する価値から顧客の求めるグレードに分けて販売するなど様々な手法をこらして販売してきた。
しかし、昨今のインターネット通販において、ある程度品質に格差がなくなってきた今日。大きなグレードは別として本来の価値よりもイメージによる購買が進んできている。商品のイメージを大きく左右するのはもちろん商品画像。
モール内において商品一覧でも商品画像が作りこまれている商品の方がクリックされ易いのは、もちろんカートに入れる際の駄目押しをしてくれるのもこの商品画像だ!
そこで、これから更に商品画像の重要性が増す中本日は写真家の梅田雄一様に写真の撮り方について教えてもらった。
絞りとシャッター速度の関係からライティングによる撮影時間の演出更にデータの加工方法!(ライティングの基本概念は曇りだろうが雨だろうが安定して擬似太陽光を作り出すこと!更にその商品を使う時間の太陽の角度と光の強さを演出する事により購入を促進するそうだ)(データの加工する部屋の蛍光灯の環境でも大きく質感が変わってしまうとの事データを加工する際には必ず5,000Kの蛍光灯を使用しデスクライトは使用してはならないとの事)
上記の様な基本的な技術を知識的に教えてもらった。本来は実演してもらう予定だったが2日前に腰を痛めたらしく断念!
そして、一番興味深かった話が様々プロ意識を持った技術を教えてもらったが最後の最後に一番大切なことは『撮影する商品を愛する事』例えクライアントと馬が合わなくてもその商品には罪は無いので『少しでも多く売ってあげたい』と思うことが一番大切。
その心が強ければその商品が一番輝く『構図』『ライティング』『データ加工』等が上手く噛み合うそうだ!
本日伝えたい事『どの世界も最後はスタンスか!!』
本日は、