1月27日
本日は、ジオメディアサミットと言うものに参加した。
位置検索機能を使ったアピリや集客方法等を総称して『ジオメディア』と呼ばれている。
今回のテーマはOtoO(オンラインtoオフライン)
OtoOとはネットで告知して実店舗に集客したり、実店舗で告知してネットショップに集客するなどのオンラインとオフラインを顧客が行き来させる事全般を指す。もっと厳密に言えばまだ出来たての言葉の為に人それぞれ解釈にバラつきがあるのが現状。
このOtoOと言う言葉自体は感度の良い経営者に受けが良い言葉なので今日は様々な事例が聞けるのかと楽しみにしていたが実際に参加していた人たちはジオメディアサービスを作っている人かそれらを応用したアプリを作成している人たちの情報交換の場所だったのでかなり技術職の高い内容+横文字の連発に眠気がやばかった。
その後、その参加者の中でOtoOの事例に一番詳しいと評判の方に中小企業でのOtoOの事例について質問するとその方は集客ではまだ事例は存在しないが店舗で獲得した顧客をリピートするためにネットを使っていうる事例は非常に多いことを教えてくれた。
その仕組みにはゲーミフィケーションの原理が上手く行くらしい。
ゲーミフィケーションとは、楽天などで『あと〇〇ポイントでゴールドに昇格』などの表示がある事によりもう少し頑張ろうと思う人の心理を上手く利用すること。※これだけじゃないけど
確かに、ジオメディアを使った所で現在チェックイン機能を頻繁に使いこなしている人などほとんどいないし、メイドカフェなど以外は自社の客層がこのジオメディアに精通している可能性は極めて低い。
そう考えると、ジオメディアを使わないOtoOの方が圧倒的に可能性を感じる。と考えると別にOtoOと言う概念自体があまり中小向けでは無い気がする。ゲーミフィケーションを使うのであればオンラインを使うのは一つの手段でしかなく別に使わなくても問題ないからである。
本日の言いたいこと『デジタルにおぼれると迷子になりかねない』