1月21日
今日は、珍しく単純作業だったので家で音楽を聴きながら仕事をしていた。
普段は、音楽を聴きながら仕事は出来ないのだが本当に単純作業の時だけは音楽を聞く。
本日の音楽はジャパニーズレげーを中心にアルバムを聞いていたのだがその中で1曲のイントロで子どもを数人集めてその子どもたちに夢について質問していた。その中で子どもたちは『デザイナー』『トップミュージシャン』『俺?俺は総理大臣!』などと何の躊躇もなく応えていた。
同じ質問を20歳以上にしたらどうなるだろう?
恐らく、『車が欲しい』『結婚したい』『庭付きの家に住む』もっと現実的な実現の可能性が高い回答が多くなるのではないだろうか。そして一番多いのが『無い』になんるだろう!
こどもたちの回答と大人の回答の違いと心境の違いは何なのだろう?
大人は子どもの回答を聞いて『無限の可能性があるから良いな』と言う人もいれば、冷めた人は『何も知らないという事は幸せだな』と小ばかにする人もいるだろう!
大人が夢をもてない原因の一番は『傷つきたくない』と言う感情があるのではないだろうか?
大きな夢を持ってそれが実現しなかったときのショックをもう味わいたくないと言う感情があるのではないだろうか?
しかし、もしも私が人を使う立場であれば絶対に夢を持ったものを使いたい。何故なら夢を持った者の方が必ず強い(何に強いでは無く何か強い物を必ず持っている)。
では、強い組織とは夢を持つことの出来る組織なのでは無いだろうか?
例えば、
夢の持てる組織『甲子園の常連校』この高校のレジュラー陣は甲子園に行く事が限りなく可能性がある。と言う事はこのチームのレギュラーにさえなれば甲子園が一気に近づく!だから現在のレギュラー陣のしている練習レベルや身体能力が目標になってくる。
夢の持てない組織『県大会万年1回戦負けの弱小高校』逆にこのチームの部員はどれくらい頑張れば良いか分からない。
つまり、子どもの場合は『夢の実現の不可能性』をしらないから夢が持て、大人になるにつれて『夢の実現性』を感じた時に夢が持てるのではないだろうか?
組織論を語るにはまだまだ早すぎるがこれから夢の持ち易い組織について意識していきたいと思う。
本日伝えたい事『1億2700万人が大きな夢を持ったらどうなるのだろう?70億人では・・・・』