1月17日
昨日の支援では、提案事項に実施担当者を決め期日を作業ごとに分単位で計算しカツカツ可能なスケジュールをご提案させて頂きました。
しかし、本日は一転。提案もしなければ期日も決めず、支援を終えました。
こんなのでコンサルティングフィーをもらって良いのかという意見もあるかと思いますが、これは、1年近くその社長と付き合っている中でやっとたどり着いた形です。
と言うのもこの社長兼ネットショップ店長は一人で全て行っておられるのですが女性と言うこともあり体力的に日々の運営でていっぱいで私の提案を更にすることがなかなか難しかったのです。
そこで、始めはどうにか提案内容を行ってもらおうと頻繁に連絡をとったり提案内容を行う時間帯まで決めて無理やり実行させようとしたり、業者を使って代行させて無理やり売上を上げたり本当に多くのことを試しました。
そのかなかでたどり着いたのが多くを提案するのではなく本当に1番必要なことだけ提案し支援日にその1つ~2つを一緒に実施すると言うものでした。
そして、びっくりしたのは期日を決めずに縛らず『この商品とかは取り扱った方が粗利率がよくなりますね』と世間話的に言った商品が1ヶ月で200アイテム以上も登録されていたのです。
これまでなら、期日を決めて頻繁に連絡を行い進捗を確認しても恐らく20商品を登録するのが限界だったと思います。
社長のしたいこと意外は実現しないと言う言葉を良く耳にします。しかし、今回のことで本当に体の深くにまで落とし込まれました。
そこで、本日はひたすら『やるたい事』とその事が『いつまでに実現したいか』を聞き、その行いたい事を実現するにはどの様な手段があるか、そして、そのメリットを延々と話しただけで終わりました。
本日の伝えたいこと『つい先日は期日を守れない事にたいして厳しくないコンサルに価値はあるのかと言いつつの本日のゆとりコンサル。形が無いからこそ難しく、だからこそ面白い!』