1月10日
本日は京都に創業100年以上の企業を5件ほどめぐった。
率直な感想としては、『分からない』というのが正直な所である。
もっと自分の気持ちに正直に言うと『企業の深みは創業年数に比例するものではない。と言うより創業年数がいくら100年を超えていてもレベル差はあるな~』と感じたが今日見ていきなりその企業の事を判断するのはあまりにも失礼というかそれ以前の問題なので上記の様な感想が妥当だと思う。
と言うのも以前に金沢で同じ様にツアーを行った際には明確に感じるものが存在した。
それは、『1つを極めると言うことの重み』
金沢は京都と同じく戦争の被害を体験していないので100年以上の企業が多い。
その時に見たのは『水飴専門店180年』・お味噌汁などに入れる『ふ専門店200年』などの企業である。
『おふ』と言っても様々な形のものが存在し非常に深みを感じた。
良くその道の達人の域を100とすると3年で80%の域まで到達し、もう3年で残り20%の80%つまり、96%まで到達し、3年で更に残りの4%の80%の域まで到達すると言われているが恐らくこの本物の違いの分かるお客様はこの0.1もしくは0.01%の違いが分かりそれらの違いの分かるお客様に絶対的に守られてきたのだろうと言う事感じた。
本日伝えたいこと『格式や権威に惑わされない自分の目を信じたいし、その目を疑い磨き上げ続けたいものだ』